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2012-08

テレビ放送のお知らせ

朝日放送の Life 〜夢のカタチ〜という番組に

くさかんむりの活動を取材して頂きました。

9月1日(土)朝9時30分より放送です。

かやぶきに関わるたくさんのおじぃちゃんおばぁちゃんと

子供達が出ています。

もし興味があればみて頂けるとうれしいです。

Life 〜夢のカタチ〜公式ホームページ
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かやぶき屋根のつくりだすヒカゲはとても濃ゆい。

まるで大きな木の下にいるような安心感があって

たっぷりと滋味をふくんだ肌に触れるようなカゲができる。

それは「陰」でも「影」でもなく

あたまにくさかんむりの乗っかった「蔭」の文字がしっくりくる。

良い蔭があると空がまた美しい。

世の中も然り。

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三田市大川瀬、住吉神社の能舞台にて。

手入れ

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屋根もお庭も手入れしながら共に暮らす。

かやぶきと何気ない日々の営み。

青春!!!

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京都建築専門学校木匠塾&ふるさと京北鉾杉塾の茅葺きワークショップ。

久々に出会った活きのいい青年達。

やっぱり太陽の下での屋根葺きはこうじゃないとな。

入道雲はきっとこの若者たちの

カラダから溢れたエナジーで沸き上がってきたんやろなぁ。

一日だけのお手伝いやったけど元気もらえたよ。

ありがとう!

また会おうな。
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まなざし

8月17日の夜中に、

いっしょに暮らしていた祖父が、

ぼくのじぃちゃんが亡くなった。

新月に寄り添っていくような去り方だった。

じぃちゃんは大工の棟梁で、

頑固で

キビシくて

几帳面で、

でもやさしくて

話好きで

ひょうきんで、

手が大きくて

いかり肩で

しわしわで、

若い女の子が好きで

甘いコーヒーが好きで

タバコはハッカ入りが好きで、、、

僕がじぃちゃんと過ごした時間は宝物だった。

ただいっしょに日常を過ごしただけなのだけれど

じぃちゃんの「まなざし」が僕は好きだった。

それはじぃちゃんのもっともっと前のじぃちゃんから届く

とおくとおくから注がれるようなまなざし。

じぃちゃんが僕に渡してくれたのは

そんなまなざしだったように思う。

受け継ぐって家でも田畑でもでもなく

それらをみつめて継ごうとする

その「まなざし」なんだと

じぃちゃんの死が教えてくれた。

きっと向こうの世界で心配してるやろけど

がんばるからゆっくり寝といてや。

じぃちゃん、おやすみ。

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葬儀を終えてふとくさかんむり設立のときに書いた文章

思い出すように読み返してみた。

じぃちゃんとの何気ない会話から始まったんやなぁ、と思って

読み終えたら文末の日付がじぃちゃんの命日と同じ8月17日だった。

始まりと終わり。終わりと始まり。

最期にじぃちゃんから贈られたメッセージ。

じぃちゃんにもらったまなざしで

ここからまた始めよう。

暗いこと

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薄暗い空間に飛び込むと

カラダが「見る」ことから「察する」ことに感覚をシフトする。

匂いや音、肌触りといったより肉体的な感覚がぶわっと立ち上がり、

その感覚を暗がりの中いっぱいに開いてあそび、はじける。

土と草で出来た空間は、全身の感覚を開いた子供達に

やさしくて力強いたくさんの野性的な刺激を与えてくれる。

暗がりは感覚のゆりかご。

日常に闇があるということは、とても豊かなことだと思う。

藁葺き泥小屋にて。

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栗とか杉とか竹とか草とか

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ここに建っていた蔵を解体して出てきた栗の柱を組み直し、

山から伐り出した杉の木で垂木をながす。

で、これから竹とか草とかで屋根をつくる。

里山の自然が組まれたり結ばれたり編まれたりして

住処が出来上がる。

茅葺屋のお誘い(特令)で鉾杉塾のお手伝い。

再来週から京都建築専門学校の木匠塾のみんなが

屋根を葺くための段取り仕事。

背景の山ともよく馴染む良い屋根になりそうだ。

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開けられた缶詰

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茅葺屋さんのお誘い(指令?)で

京都精華大学朽木学舎のお手伝い。

トタン屋根ってめくるとちゃんとかやぶきが残っているんです。

業界用語?で缶詰と呼ばれています。

さて、開けたからにはきっちり調理しましょうか。

まずは茅刈りからですね。

美しい間合い

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見学会というよりは皆が自分の生家に帰ってきたような空気に満ちた

「ただいま」と「おかえり」が聴こえてきそうな集まりだった。

実際に永い時間をかやぶきとともに暮らしてきた

おじぃちゃんおばぁちゃんの声を聞く度に

そのひと言ひと言がじんわりとココロに染みる。

何もしらない僕たちに昔の民具の名前や使い方を

ひとつひとつ説明してくれたおじぃちゃん。

かやぶきと暮らすことの悦びも苦労もぜんぶひっくるめて

僕たちに昔話を聞かせるようにお話をしてくれたおばぁちゃん。

田の畦でさわさわと風に身をまかせて揺れるカワラナデシコと、

その向こうにどっしりと山のように座るかやぶきが在る。

人と自然のとても美しい間合いが生み出した風景。

どうか、この花と屋根が織りなす風景が続きますように。

そしてあたらしく生まれますように。

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最後になりましたが前田さんご夫妻、

参加して下さったみなさま、

コミュニティバスのサチノブさん、

スタッフのみんな、

ありがとうございます!

前田家住宅見学会にて。

ひとつのちいさな夢

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僕が「かやぶき」に教えてもらったこと。

僕が「かやぶき」に贈ってもらったもの。

僕の感じた人生に「かやぶき」があることの豊かさやふくよかさを、

子ども達に届けたいという想いが現実に結ばれた。

この小屋は「かやぶき」の産んだあかんぼうだ。

アタマでなんかわかんなくたっていいから

触って、嗅いで、感じてあそべ!!!

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畑中久美子デザイン室とくさかんむりの合作。

神戸市のニュータウンにある保育園にて。

見学会も開催します。

みなさんいっしょにあそびましょう!

前田家住宅見学会も是非!

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